6/15に少年画報社より発売のコンビニコミック、
「思い出食堂」に、漫画を描かせて頂きました。
タイトルは「電気パン」です。
戦後すぐに大人気となったものの、数年で消えてしまったという
「電気パン焼き器」で焼いたパンのお話です。
私は漫画のテーマを探しているときに、父から聞いて初めて知りました。
ただ、昭和の文献は大量にあるものの、
その中に数行、解説がされているといった程度しか資料がなく、
父に話を聞きながら、やっとこさ描き進めていったものです。
ちなみに、表紙の絵に使った資料はこれです。
パンはカステラ。
箱は、母が昔使っていた、お琴の部品を入れる箱です。
海獺様
コメントどうも有難うございます!
7/14-15にかけて、本サイトが見られない状態がしばらく続いておりまして、
ご返信が遅れましたこと、申し訳ございません。
また、その間、ご不便をおかけしておりましたら、申し訳ございませんでした。
マンガを描くにあたって、勿論、ウィキペディアも拝見致しました。
執筆なさった方にご覧頂き、コメントまで頂いて、感激しております。
東京に行く機会があったときに、九段の昭和館に行きまして、
実物のイメージを頭に入れたりしていましたが、
ウィキペディアの記事が最も具体的に拠り所になりました。
お返事で申し上げるのも失礼と存じますが、本当に有難うございました。
普及期間が短かったことで、知る人も少なくなった電気パン焼き器ですが、
アンテナを張っていれば、ふとした機会に巡り合えるかもしれません。
その折は、ぜひご連絡差し上げたいと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
横山ミィ子
はじめまして。ウィキペディア日本語版で活動している海獺(らっこ)と申します。
私は2012年に、ウィキペディア日本語版上に「電気パン」という記事を執筆した者です。
マンガを読ませていただきました。こういった形で「電気パン」のことが情報として残っていくのはとてもうれしいです。
電気パンについての資料文献はほとんどなく、その時代を生きた方々の記憶によるところが大半で、私も資料集めに1年以上かかりました。
ウィキペディアに記事は常に発展途上ですので、もし良い資料が見つかりましたら加筆の材料にしたいと思っております。その折にはご紹介いただければ幸いです。
今後のご活躍を期待しております。